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1. カメラを三脚などに固定し、シフトロックノブを回してロックを解除します。
2. ファインダーをのぞきながら、シフトノブを回してレンズをシフトさせます。
3. 希望する位置までレンズをシフトさせたら、シフトロックノブを回してロックします。
・ シフト量が増えると周辺光量が低下する場合がありますので、できるだけ絞りを絞り込んで(大きい
数値にして)撮影を行ってください。
・シフト操作を行う場合、レンズとカメラボディのグリップ部の間に指をはさむことがありますのでご
注意ください。
・ あおり量が大きくなると、わずかにケラレが生じますが、1mより至近側ではケラレは生じません。
ティルト操作とは、カメラに対してレンズ部分を上下、または左右(レボルビングを併用)に振って角
度をつけることをいいます。この操作により、カメラに対して平行でない被写体面の手前から奥までピ
ントを合わせたりすることができます。ティルト操作による作例や応用例はP.78をご覧ください。
シフト操作とは、カメラに対してレンズ部分を左右、または上下(レボルビングを併用)に平行移動さ
せることをいいます。この操作により、カメラ位置を固定したまま構図を変えることができるので、被
写体の歪みを補正して撮影したり、撮影画面内の主要被写体の手前にある不要な物を避けて撮影するこ
とが可能です。シフト操作による作例や応用例はP.72をご覧ください。
1. カメラを三脚などに固定し、ティルトロックノブを回してロックを解除します。
2. ファインダーをのぞきながら、ティルトノブを回してレンズをティルトさせます。
・ ティルト操作を行った場合はファインダー内の構図も若干変化しますので、ご注意ください。
3. 希望する位置までレンズをティルトさせたら、ティルトロックノブを回してロックします。
・ ティルト操作を行った場合はレンズ鏡筒の被写界深度目盛や距離目盛は使用できません。
・ あおり量が大きくなると、わずかにケラレが生じますが、1mより至近側ではケラレは生じません。
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